眼科手術開業医の会とは?

本会は眼科の先進的医療を担う手術開業医のメンバーが集まり、情報交換と情報発信を行うための臨床医の会です。

21世紀に入って医療はめざましく発展いたしましたが、眼科医療の領域では「先進的な医療は大きな病院が担うべきもの」という概念は必ずしもあてはまりませんでした。大学病院などの基幹病院だけでなく、眼科手術を行う一部の開業医の中にも先進的な医療に取り組んで来たドクターがいました。そして、多くの眼科開業医がオピニオンリーダーとして学会などのフィールドに於いても多数活躍しています。
当会では、会員が当会主催の研究会やメーリングリストを通じた情報の交換を通じて、眼外科医としての技術に磨きをかけ、切磋琢磨しています。また、手術に携わる眼科開業医の立場から、患者様に向けた情報発信を行っております。

2004年学会発表

■ 2004年

<第27回日本眼科手術学会総会>
2004年1月30日(金)~2月1日(日)

シンポジウム 8 「緑内障手術の長期成績」

緑内障インプラント手術の長期成績
● 千原悦夫(千原眼科)

一般講演

LASIKの問題点とその対策
● 坂西良彦(坂西眼科)

Viscocanalostomy トリプル手術におけるLearinig curveの影響
● 千原悦夫(千原眼科)

新しい陰圧式電動オートメーテッドトレパンシステム(Deutschmann Instruments)を用いた角膜移植
● 木村 亘(木村眼科内科病院)

シリコーン多焦点眼内レンズの夜間グレア対策
● 山口雅之(山口眼科医院)

ポスター展示

核の硬い症例に対するViscoadaptive粘弾性物質の効果
● 宮田和典(宮田眼科病院)

実年齢へのモノビジョンLASIKの成績
● 安淵幸雄(安淵眼科)

ビデオ上映

内視鏡で前房内からみたViscocanalostomyの動態
● 木村 亘(木村眼科内科医院)

灌流効率のよいハイドロディセクション針の試作
● 稲村幹夫(稲村眼科)

インストラクションコース

レクトミーか、ロトミーか、ビスコか?-症例によって使い分けるこれからの緑内障手―
● 山岸和矢(ひらかた山岸眼科)

LASIK合併症とその対策
● 宮田和典(宮田眼科病院)

いかにして白内障術後眼内炎を予防するか、また眼内炎の治療はどのようにすればよいか。
● 杉田 達(杉田眼科)、戸塚伸吉(とつか眼科)

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学会発表,記事

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