眼科手術開業医の会とは?

本会は眼科の先進的医療を担う手術開業医のメンバーが集まり、情報交換と情報発信を行うための臨床医の会です。

21世紀に入って医療はめざましく発展いたしましたが、眼科医療の領域では「先進的な医療は大きな病院が担うべきもの」という概念は必ずしもあてはまりませんでした。大学病院などの基幹病院だけでなく、眼科手術を行う一部の開業医の中にも先進的な医療に取り組んで来たドクターがいました。そして、多くの眼科開業医がオピニオンリーダーとして学会などのフィールドに於いても多数活躍しています。
当会では、会員が当会主催の研究会やメーリングリストを通じた情報の交換を通じて、眼外科医としての技術に磨きをかけ、切磋琢磨しています。また、手術に携わる眼科開業医の立場から、患者様に向けた情報発信を行っております。

手術の危険性について(出血)

手術の危険性について(出血)

出血は、眼球の表面や傷口に起こります。表面に起こった場合には、手術後に眼が赤くなりますが、 視力には全く影響はありません。このような赤みは、2週間程で消失します。
傷口に発生した出血が、眼球の中に入り込む事があります。このような場合には、手術後の数日間は 視力回復の妨げになりますが、自然に吸収されて、最終的な視力には影響はありません。
また、ごく稀に手術中に強い眼底出血がおこることがあります。子の様な出血がおこると視力の回復は望めません。 これは、患者さんの血圧や動脈硬化、緑内障などと関係があり、手術中の血圧が高いほど出血の危険性が高くなるので、 血圧には十分に注意を払うことが必要です。

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