眼科手術開業医の会とは?

本会は眼科の先進的医療を担う手術開業医のメンバーが集まり、情報交換と情報発信を行うための臨床医の会です。

21世紀に入って医療はめざましく発展いたしましたが、眼科医療の領域では「先進的な医療は大きな病院が担うべきもの」という概念は必ずしもあてはまりませんでした。大学病院などの基幹病院だけでなく、眼科手術を行う一部の開業医の中にも先進的な医療に取り組んで来たドクターがいました。そして、多くの眼科開業医がオピニオンリーダーとして学会などのフィールドに於いても多数活躍しています。
当会では、会員が当会主催の研究会やメーリングリストを通じた情報の交換を通じて、眼外科医としての技術に磨きをかけ、切磋琢磨しています。また、手術に携わる眼科開業医の立場から、患者様に向けた情報発信を行っております。

手術の危険性について(感染症)

手術の危険性について(感染症)

手術中や、手術後に眼の中に細菌などが入り込むと眼の中で繁殖し、眼球を傷害し、視力の回復を遅らせたり、 回復困難な高度の視力障害を残すことがあります。
もちろん、手術にさいしては、感染を防ぐために万全の処置を行っています。 しかし、眼球の周りの皮膚や結膜には、感染の原因となる様々な細菌が常に住み着いているので、手術中ばかりでなく、 手術後にも感染の危険は存在します。 手術に際しては、抗生物質の点滴や内服、点眼といった処置で細菌の感染を予防していますが、傷口が安定するまでの 期間は、手術後の点眼や内服薬の服用といった手術後の管理(患者さんご自身が行うものです)のやり方に問題があると、 感染の危険性が高くなるので、注意が必要です。

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