眼科手術開業医の会とは?

本会は眼科の先進的医療を担う手術開業医のメンバーが集まり、情報交換と情報発信を行うための臨床医の会です。

21世紀に入って医療はめざましく発展いたしましたが、眼科医療の領域では「先進的な医療は大きな病院が担うべきもの」という概念は必ずしもあてはまりませんでした。大学病院などの基幹病院だけでなく、眼科手術を行う一部の開業医の中にも先進的な医療に取り組んで来たドクターがいました。そして、多くの眼科開業医がオピニオンリーダーとして学会などのフィールドに於いても多数活躍しています。
当会では、会員が当会主催の研究会やメーリングリストを通じた情報の交換を通じて、眼外科医としての技術に磨きをかけ、切磋琢磨しています。また、手術に携わる眼科開業医の立場から、患者様に向けた情報発信を行っております。

第10回「眼科手術開業医の会」主催 セミナー

第10回「眼科手術開業医の会」主催 セミナー

日時 2009年6月27日 土曜日
講演  18:30~
懇親会 20:00~

会場 ホテル西洋銀座
http://www.seiyo-ginza.co.jp

会費 会員は聴講・懇親会費用とも無料(10周年記念のため)
(会員外の一般参加は、懇親会費込みで5000円です)

演題 「私の白内障手術手技は進歩したか?」
講師 聖母眼科 永原 国宏 先生

Dr. GimbelのDivide&Conquerから始まった白内障核分割法は超音波白内障手術手技に大きな変化をもたらした。1993年に発表した私の手技(phaco chop法)もその中の一つであった。1993年から2009年までの16年間の間に私の手術手技はどのように変わったのかを考察してみると、手術手技としては大きくは変化していない。しかし超音波白内障手術器械の進歩ととも手術方法はわずかに変化してきている。そこでこの講演では1993年当時の手術方法と現在の手術方法の違いを紹介したい。 

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