手術後の気になる症状
(まぶしく感じる、暗いところで光がにじむ)

眼内レンズの素材はPMMA、アクリル樹脂、シリコンなどでできていますが、人間のもとの水晶体と違って、眼内レンズの光学的な性質上、光の入り方、明るさなどの条件によって、グレア(まぶしくギラギラする)やハロー(周囲の光輪、にじみ)などを生じることがあります。白内障で濁った水晶体から、透明な眼内レンズでの見え方となるので手術後しばらく気になる方が多いようですが、しばらくするとあまり気にならなくなる方がほとんどです。これらの症状が気になる場合、眼鏡もしくはサングラスの装用、部屋などの明るさの調整だけで対処できる場合も結構あります。 眼内レンズの光学的性質により生じるものであれば心配ありませんが、まれに術後炎症(遅発性眼内炎)、角膜ビラン、点眼剤アレルギー、後発白内障などが原因で、それらの症状を生じることもあります。こういった症状が気になる場合、必ず主治医の診察を受けるようにしてください。